共栄電気工業株式会社

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「コミュニケーションと信頼関係」

初めまして、工務部の小森です。
5月も終盤に差し掛かり季節の変わり目で暑かったり肌寒かったりと
体調を崩しやすい時期ですので皆様もお気をつけください。
これからは梅雨になり雨や湿気との闘いが始まりますね。
天気が悪いと気分的にも沈みがちになりますが、
そこを切り抜けると楽しい夏が始まる!と前向きに考えていきたいと思います。

初ブログでなにを書こうかと悩んでいたのですが最近改めて感じた
「コミュニケーションと信頼関係」
について書きますね。

これまで色々な現場で”職長”を経験して、「どうすれば現場の効率が上がるのか」を考えてきました。
「全作業を自分でした方が効率良いやん」と考えていた時期もありますが、もちろん1人で出来る訳もなく。
4000人目標で納めたい現場があり、1人で全作業するとしたら1年間ぶっ通しで作業しても10年以上かかりますねw
1人でこなせる作業量と目を配る箇所数にも限度があるので
弊社社員、協力業者さんと一丸となって作業を進める必要があります。
職長は各作業員さんの「眼」で見てもらった状況を自分の元に集約するために日々の打ち合わせ、コミュニケーションが重要になります。

「分からない事ないですか?」
「足りていない材料ないですか?」
「もっと良いやりやすい施工提案ないですか?」

休憩時間にこのような仕事のやりとりもしつつ、プライベートな話や冗談も挟みながら楽しい時間にする。
休憩が終わり持ち場へ戻る最後の会話は笑い話をして笑顔で別れる。
これを意識してコミュニケーションを取るようにしています。
そうすると次の休憩時間も話したいな、と思ってもらえて(るといいなぁ)現場状況を教えてもらえるので話せば話すほど信頼関係が生まれます。
信頼関係ができればお互いのために行動しよう、と良い循環が生まれ、
結果的に「現場が楽しい!」となってきます。

職人さんは無口で無愛想で怖そうで孤独なイメージを持つ方もいるかもしれませんが、
やはり仕事を教えてもらうのも、スムーズに現場を進めるのも「コミュニケーション」による信頼関係構築が大事と思います。

職人の世界も「ヒト対ヒト」

この考えを社員教育にも使いつつ、自分自身もブレる事なくこれからも持ち続けようと思います。

Blog    2024. 5. 17
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