共栄電気工業株式会社

close

ブログ

やっぱり求人のおはなし

代表の寺川です。

ここ数年、求人、採用、育成に苦戦している方の話をよく耳にします。
そんな中でも(だからこそ?)相変わらず
求人活動を進めていまして、それなりの反響をもらえています。
(※2020にも求人活動をブログにアップしていました)

建設業x中小企業=見向きもされない。
という文脈をよく聞きますが、
どこかに求職者さんはいるだろうし、転職サイトは活況な訳で、
建設業x中小企業の中で”ちょっとだけ”目立つ立ち回りを意識して手を打っています。

ネタばらしをすると、
就業条件と教育体制とWebサイトと求人票の見栄えです。
どれも他社に比べてダントツ差をつけられている訳ではなく、
およそ20%(当社見解)程度の違いだと思っています。

ほんとに”ちょっとだけ”の差に見えますが、
かっこよく算数で計算すると、
1.2*1.2*1.2*1.2=2.0736
という仕上がりになってしまうのです。
これは今書きながら気が付いたことなので、
狙って仕上がった訳じゃないことを付け加えておきます。

で、採用活動と同じくらい大事なことも動いています。
定期昇給を目前に控えて、昇給幅をどうやって決めるんだとか
収入をいくらくらいに設定するんだという話。

「賃上げ幅5%!」というフレーズが新聞紙面を賑わせているさなか、
例年以上に昇給額を決めあぐねている状況です。

個別の昇給額のおはなしはひとまず、
最近の世間情勢を踏まえて私が考えてい”た”
目安の年収を更新していこうという気持ちになりました。

年収カーブ(社歴と年収を軸に取ったグラフ)
の右肩あがりの踊り場を約600万円と想定していました。
これを650万円に切り上げる更新を頭の中で問答している最中です。

私の思う”踊り場”は「ある程度の経験、活躍をしてもらったら
ここまでの昇給は保障しますよ。」という意味と
「これ以上の額を取りたい希望がある人は、自分で成果を宣言してくださいね。」
という意味を込めています。
後者の部分はプロ野球の契約更改です。
”上限”ではないので誤解しないでくださいね。
踊り場以上の実績も数名おりますので、念のため。

「もっと出したらなあかんでー!!」という同業者の声をお待ちしています。
ぜひ一緒に考えてください。

社長    2024. 2. 20
カテゴリー
月別アーカイブ