こんにちは、営業の山口です。
『嫌われる勇気』という本を読みました。
理解を深めるためにはアウトプットが有効と聞いたので、ブログに投稿しますね。
『すべて悩みは対人関係の悩み』
『承認欲求を否定する』
『トラウマは存在しない』
どれもすんなり理解できる内容ではなかったのですが、
『原因論と目的論』
相対する考え方に衝撃を受けました。
原因論
人が起こす行動にはなにか原因がある
【例】過去にいじめ等の辛い経験が原因で、トラウマになり引きこもりになってしまった。
目的論
人が起こす行動にはなにか目的がある
【例】トラウマが原因ではなく、引きこもりになる事で親から心配してもらい、注目を一身に集めることができる。
そう言われるとそのような気もしますが、私にとってすんなりと納得出来る内容ではなかったです。
ですが、対人関係において目的論はいい考え方だと感じました。
原因論で他人をみてしまうと、どうしても悪いところにしか目が行かなくなります。
以前の私は遅刻することが多く、先輩をはじめ同僚にすごく迷惑をかけていました。
徐々に仕事に対する考え方が変わり、仕事に前向きに取り組むようになった頃、遅刻がなくなったように思います。
振り返るとあの頃の遅刻に原因とか理由はなく、むしろ目的がなかったのかなと感じます。
もし近くに遅刻や迷惑をかけがちな人がいてお悩みの方がいれば、原因を追求し叱責するのではなく、
”目的”に向かって日々を過ごせるよう、その方に寄り添ってみてはいかがでしょうか。
『それができたら苦労しないよ』と言われてしまいそうですが(笑
嫌われる勇気は有名な著書ですのでご存知の方も多いと思いますが、
まだ読んでないという方は是非読んでみてください。
(社員の皆さんは共栄文庫にありますので是非)
新しい考え方に触れられたのでこれからに活かしてこうと思います。