共栄電気工業株式会社

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CCUSってなにもの??の続報

代表の寺川です。
前回冷静に述べてみました、が

ちょっとだけ熱くなります。

10月からシステム利用者の利用料改定だそうです。
で、その公表が9月8日と一ヶ月も周知期間がないタイミングで
聞いた方は「そんな急な!?」という感じですね。
これから約2か月くらいは駆け込み申請で審査部門がパンクします。
申請される方はお早めにどうぞ。。。
金額等詳細については興味のある方は調べてみて下さい。
熱くなるポイントは別にあります。

なぜこんな急な展開に??? の原因の方です。
9月8日に第6回CCUS運営協議会の総会が開催されていまして
(議事録がCCUSWebサイトのインフォメーションページ下の方に公開されています)
ここで改定の決議がなされた為のようで、
まぁ総会決議を経た訳だからすぐ公開するという動きもよしとしましょう。

ずばり問題はこの中身です
平成31年3月の第5回協議会総会において収支見通しの説明があります
平成31年度計上予算 登録者78万人、登録会社9.5万社で約40億の収入見込み
これに応じたシステム保守運営支出で46億円として収支は6億円の赤字見込みでした。

さて約1年半経過時点、令和2年9月の第6回協議会総会資料ではどうか
利用料金の累積収入は13.1億円(加入者実績22万人、4万社)
登録経費想定10億円のところが32.7億円(上記のシステム運営費のごく一部です)

ということがはっきりし、「当初想定していなかった大幅な赤字が発生」しており
CCUS利用料金の設定が安すぎた事が原因だと判明(?)したとのこと。

料金設定の話じゃなくて、登録者数見通しの間違いであり、審査費用を甘く見積もっていたという
制度設計段階の間違いが根本だと思いますよ。
運用システム開発費が多くかかっているのも、仕様設計があいまいなままベンダーさんに
お任せになっている様子が透けて見えます。
(ベンダーさんが高いと言っている訳ではないですよ)

今後の累積赤字を運営母体である基金さんだけでは持てないので
利用者の料金改定だけではなく、各業界団体に計16億円の追加出資を要請するとのこと。

このシステムの財政は破綻しています。
この運用にかかるお金はどこから、いつまで出てくるのでしょうか?
存続が危ぶまれるシステムを私は利用したくありません。

「建設産業の健全な発展」を目的とすること自体は支持しますが、
手段の部分の特に費用対効果の考え方に反対を表明します。

どこに向けて訴えたらいいんですかー!

社長    2020. 9. 14
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