こんにちは。社長の寺川です。
暑い日が続いていますが、
弊社社員からは熱中症を出さずに乗り切ることができました。
空調服を活用していることや、ゼネコンさん主導でスポーツドリンクを
飲める環境を作ってもらっている事も影響していますね。
ちょっとずつですが改善の取り組みを継続して、
いい職場、現場環境になっているように感じます。
来年の新卒求人活動への準備があわただしくなってきました。
先日、職人希望の学生さんから問い合わせがあり、
引率の先生同行にて現場見学に行ってきました。
普段は見る事のできない建築現場の中を見て回り
先輩の説明を受けて、さらに興味を持ってもらえたようでした。
学生さんもそうですが、
社員からは若い子が興味を持って来てくれたことが嬉しかったようで
応募してくれるかなぁ?
来年入社したらうまく教えられるかなぁ?と
早くも後輩が来たときの心配と期待を口にしていました。
会社としては業界の大きな話としての職人不足に飲まれている場合ではなく
一人でも多く入社してもらうことと、それ以上に一人でも多く
定着、成長してもらうよう、雰囲気作りに取り組んでいます。
最近新聞紙面では働き方改革や
残業規制の話題が毎日のように掲載されています。
残業時間が増えてしまう要因は業種柄やその他諸々あるかと思いますが
まずは働く個々人が健康で生活が続けられるという観点から
スタートする必要があるかなと思います。
健康的な生活のためには”一応”
ピーク時で月80時間が目安という線で話が進んでいます。
月80時間ということは週20時間、一日4時間が目安ですね。
これだけ残業するということは休日出勤もしながら仕事をする事になるでしょうか。
これだけの業務を分担する社員が他にいればいいですが
人手不足と言われている中で各社そううまく採用、定着が
進まないとジレンマに陥っている姿が想像できますね。
残業しないで済むように受注調整に進み、
その環境を売りに採用を増やしていくか
受注が避けられないので残業しながら
今いる社員とぎりぎりの頑張りを続けていくか。各社悩む所ですね。
少し無理をしてできる範囲の工事量は必要ですが
受注はしたもののパンクしてしまえば元も子もないんですよね。