働き方改革への対応
建設業において(によらなくても?)は
残業せざるを得ない状況というのは
決められた工期に対して職人の稼働人数が不足している、
作業ペースが想定より伸びない状況が想像できます。
この段階の解決策としては、
- 職人を増員して現場のペースに合わせる
- 個々人の作業スピードを上げて効率を上げる
- 効率的な作業を行える道具を投入する
あたりでしょうか。
当社のスタンスではこれらのミックスと
もうひとつ、チームワークの力を活用します。
同時に複数現場が稼働している場合、
稼働の山谷があり、A現場は比較的落ち着いている(進捗ペースに追い付いている)
B現場はあわただしい(進捗ペースに置いていかれそう)
という状況で、職人を移動させてそれぞれを落ち着かせにかかります。
これだけ聞くとごく当たり前ですが、この調整をするまでに
- A現場、B現場ともに事前(1ヶ月~1週間前時点)の進捗見込みを立てる
- それを調整できる班長(職長)を育成する
という点が”最低限”必要です。
さてその最低限をできる職人をどう用意するか、
- 社内で育てる
- 社外のできそうな職人さんを捕まえておく
ここから先は各社の考え方と
これに基づく継続的な取り組み次第なので
それぞれの解釈にお任せします。